こちらはフィンランドの蚤の市で見つけましたモミの木のかごになります。
フィンランドでは長年愛されている伝統的なかごで、職人さんの手によって、木目に沿って木を薄く剥いだ「へぎ材」で編まれたかごです。
最初は木肌の白さが際立っていますが、使うほどに色を増し、やがてアメ色になるとさらに風合いは増し、暮らしの中で長くお付き合いいただけるアイテムです。
下は四角形で、上に行くにしたがって円筒形になり、ワンハンドル仕様のかごになります。
小物入れとして、またお花やガーデンポットを入れてもお楽しみいただけます。
動画でもご紹介しております(再生すると音声が出ます)
*こちらの商品の説明は4分20秒付近から
*赤いシークバーを動かすとそのポイントから再生します
[コンディションについて]
作られてから15年くらい経ち、ほどよくアメ色が入ってます。
ふつうこのサイズを作る場合は薄いヘギ材を使用するのですが、こちらは厚いヘギ材で編んでます。
そのため、折る過程で割れが発生しワイルドな編み方になりますが、比較的左右バランスも取れ、頑丈な仕上げとなってます。
目立つ汚れやダメージはなく、コンディションは良好です。
底は四角形ですが、上にいくにしたがって円形になるかごです。
*汚れたら水で洗って日陰干で、特にお手入れの必要はございません。
商品状態 | USED |
商品名 | かご |
素材 | モミの木(パイン)
モミの木がマツ科モミ属ということから、パイン(マツ)材をモミの木という表記を使用しております。 |
原産国 | Finland |
サイズ(cm) | 高さ15.5cm(21cm持ち手含む)×幅21cm×奥行き20cm |
商品について | 折り曲げて編み込む過程で、木が割れてしまった箇所があります。
不良品ではございませんので、予めご了承くださいませ。
(強度的には全く問題はございません) |
配送について | 宅急便 |
フィンランドを訪れると、必ずどこかでアメ色になって働いているかごを目にします。
プラスチックや新素材の時代になっても、国土の大半が森の国フィンランドでは、木の生活用品は人々の暮らしの中にとけこんでいるようです。