こちらはフィンランドの蚤の市で見つけましたarabia社は Kiltaシリーズのスクエアプレートになります。
シンプルなデザインに加えカラフルなカラー展開をし、使い道や組み合わせを選ばない「自由」な食器として、北欧フィンランドをはじめ世界中で愛されてきた食器です。
その流れは、1981年から TEEMAシリーズに受け継がれ、カラーチェンジやマイナーチェンジが繰り返され、現在でも人気のシリーズとなっていますが、その原型モデルとなる希少な商品です。
カラーはイエローとなりますが、現行のハニーより薄いのが arabia時代のイエローで、こちらは KILTA GLAZE という独特な釉薬が使われ、TEEMAより淡くやさしい色合いが魅力です。
[コンディション]
内側コーナーやフチに釉薬の小さな変色部分があります。(9-12枚目写真)
また、微かなキズも見られるものの使用感は少ないほうで、目立つキズやダメージもなく、コンディションは良好です。
バックスタンプは無いです。
真上から見ると、リムの中央部分はやや内側に入ってますが、当時の品質基準は満たされていたようです。
ビンテージのため現行商品より手作り感や温かさ、また陶器そのものの味わいが感じられる一品です。
商品状態 | ビンテージ |
商品名 | スクエアプレート |
メーカー | ARABIA |
シリーズ名 | Kilta(キルタ) |
デザイナー | Kaj Franck(カイ・フランク) |
原産国 | フィンランド |
製造年代 | 1949-1964年 |
サイズ(cm) | 高さ5.5cm×幅16cm |
配送について | 宅急便 |

TEEMAシリーズと比べると淡い風合いで、ふわりと発色する独特の釉薬が特徴です。
kiltaはシンプルなデザインに加えカラフルなカラー展開。
そして、使い道や組み合わせを選ばない「自由」な食器として、北欧フィンランドをはじめ世界中で愛されてきた食器です。
その流れは、1981年から TEEMA シリーズに受け継がれ、カラーチェンジやマイナーチェンジが繰り返され、現在でも人気のシリーズとなっています。
一見 kilta と TEEMA は同じように見えますが、kilta には「 Kilta Glaze 」と呼ばれているふわりと発色する独特の釉薬が使用されています。
そのため、フチやコーナーは磁器の白色が浮き上がり、全体的に淡い風合に仕上げられています。
特にイエローにその差がはっきりと見られるようです。
*製造時期につきまして。
ARABIAロゴのバックスタンプがkiltaシリーズになります。
1981年以降はTEEMAシリーズになり、バックスタンプにもTEEMAのロゴが入ります。
iittlaのロゴがあるものは、アラビア社がイッタラ社に統合されたあとの2001年以降から現在までの作品となります。