こちらは、ARABIA社の kilta(キルタ)シリーズのスクエアプレート13cmイエローになります。
現在、リプロダクトされているiittala社,TEEMA スクエアプレートの原型モデルがこちらのARABIA時代の Kilta になります。
「 Kilta Glaze 」と呼ばれるふわりと発色する独特の釉薬が特徴で、現行のTEEMAにはない、淡い色合いが kiltaの魅力です。
動画でもご紹介しております(再生すると音声が出ます)
*こちらの商品の説明は6分30秒付近から
*赤いシークバーを動かすとそのポイントから再生します
[コンディション]
微かなキズはありますが、目立つキズやダメージはなく、コンディションは良好です。
バックスタンプの種類から1949-1964年頃の作品のようです。
商品状態 | ビンテージ |
商品名 | スクエアプレート |
メーカー | ARABIA |
シリーズ名 | Kilta(キルタ) |
デザイナー | Kaj Franck(カイ・フランク) |
原産国 | フィンランド |
製造年代 | 1949-1964年 |
サイズ(cm) | 高さ4cm×幅13.5cm |
配送について | 宅急便 |
TEEMAシリーズと比べると淡い風合いで、ふわりと発色する独特の釉薬が特徴です。
kiltaはシンプルなデザインに加えカラフルなカラー展開。
そして、使い道や組み合わせを選ばない「自由」な食器として、北欧フィンランドをはじめ世界中で愛されてきた食器です。
その流れは、1981年から TEEMA シリーズに受け継がれ、カラーチェンジやマイナーチェンジが繰り返され、現在でも人気のシリーズとなっています。
一見 kilta と TEEMA は同じように見えますが、kilta には「 Kilta Glaze 」と呼ばれているふわりと発色する独特の釉薬が使用されています。
そのため、フチやコーナーは磁器の白色が浮き上がり、全体的に淡い風合に仕上げられています。
特にイエローにその差がはっきりと見られるようです。
*製造時期につきまして。
ARABIAロゴのバックスタンプがkiltaシリーズになります。
1981年以降はTEEMAシリーズになり、バックスタンプにもTEEMAのロゴが入ります。
iittlaのロゴがあるものは、アラビア社がイッタラ社に統合されたあとの2001年以降から現在までの作品となります。