こちらはフィンランドの蚤の市で見つけました aarikka(アーリッカ)の木で作られた置き物です。
冬の長い北欧では、こうした植物や果物、生き物の形をした木の小物を置いて楽しむそうです。
お部屋に温もりを添える木や布は家族と同じなんだとか。
こちらの置物は、チューリップと5月1日のMay Dayがモチーフになっています。
フィンランド語ではMay Day は Vappu(バップ)の日。
Vappuの日は、春の訪れ、学生、労働者のためのお祝いで、この三つが一緒になって街全体が学園祭のようになります。
みんなが学生の頃の帽子をかぶって祝うのですが、白い帽子は高校、あるいはコミュニティカレッジを卒業した人、房がついているのは大学卒業(修士号取得)者の印なんだそうです。
窓辺やテーブル、また棚の上に置いて、北欧テイストのお部屋作りにとても有効です。
動画でもご紹介しております(再生すると音声が出ます)
*こちらの商品の説明は8分00秒付近から
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[コンディション]
古い時代の商品となりますのでビンテージ感はありますが、目立つキズやダメージはなくコンディションは良好です。